COMIC快楽天BEASTの表紙作家であるぴょん吉先生のコミックス。
表紙作家なだけあって、カラーページやカラーイラストが豊富なのが特徴。
エロく美しいイラストを見たい人にはどうぞ。
(一部の画像には修正を加えております。)
単行本情報
配信日は2024/1/3。出版社はワニマガジン社。
全240ページの20話構成。過去作品のリメイクやフルカラー(64P)があったりして、すごいボリューム。
ヒロインは全員巨乳。
モノクロ漫画は快楽天風味の淡いけど綺麗な絵柄。
万人受けするが、尖った特徴はあまりない感じ。
イチオシ作品
本単行本の一番の魅力はカラーページ部分。
カラー化すると淡泊になったり違和感があったりする漫画家さんもいるけど、
ぴょん吉先生のカラー漫画のエロスは強烈で、モチモチした肉感が画面越しに伝わってくる感じ。
しかし、フルカラーは1話あたりのページ数が少ないので、どうしても話が駆け足になりがちになってしまう。
可愛らしいヒロインもいるので、もっとカラーで見たかったが仕方がない。
カラーのエロは余裕で抜けるので、エロには満足できるはず。
10年近く前に雑誌掲載されている単話が集められていたが、絵は今見ても綺麗で美しい。
しかし、話が面白いわけでもなく、ヒロインに魅力も大きくは感じられない。
しかも、1話のみだが陵辱輪姦ストーリーが含まれていた。
表紙の雰囲気で純愛と思って買った人は驚いてしまうのではないかな。
そんな中、『片恋煩い』は良かった。
フルカラーとモノクロページの複合となった豪華な作品で、恋愛が上手くいかない歳の差のある2人がセックスする話。
主人公とヒロインの表情や心情がよく描写されていて2人とも魅力的に見えた。
エロも良く、モノクロページの中では一番抜ける。
見所はカラーページのガラス越しのベロチュー。
総括 -エロ漫画というよりカラー画集-
モノクロページのモザイクは薄い海苔のタイプで、陰毛あり。
ヒロインは巨乳で、ほとんどが着衣エロ。
着衣エロが多い漫画は意外と珍しいので、着衣好きにはいいかも。
カラーページも同様な構成だが、カラーなので海苔モザイクが目立つ目立つ。
仕方が無いとはいえ、もったいないなと感じる。
モザイクは目立つがカラーエロは素晴らしい。
読んでみた印象としては、カラーページに比べてモノクロ漫画のインパクトが弱く、エロさが足りない。
モノクロ漫画は少し線が細く見えてしまったので、特に動きがあるエロシーンは目を凝らして見る必要があるので読み疲れする。
海苔モザイクにも負けてしまっている感じ。
カラーが良かった分、カラー漫画・イラストがメインで、モノクロ漫画はおまけのように感じてしまった。
カラーとモノクロが混ざると絶対にカラーと比較してしまうので、モノクロ漫画を魅せるのであればモノクロだけの単行本構成にしたほうが良い。
ボリュームが大きいのは有難いが、ここまでカラーとモノクロの差があるのであれば、
次回作はページ総数が少なくてもよいので是非カラーのみの構成で読んでみたい。
美しいカラー絵を堪能したい人は是非どうぞ。
1,650円
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