【STEAMゲーム】シロナガス島への帰還 紹介

エロゲの箸休めに一般ゲームをご紹介。
今回紹介するのは「シロナガス島への帰還 -Return to Shironagasu Island-」
かなり有名な作品なので、タイトルは聞いたことあるって人は多いかも。
ミステリー好き、ノベルゲー好き、汚れヒロイン好きにはおすすめ。
配信開始日 | 2020年3月3日 |
パブリシャー | TABINOMICHI |
開発元 | HYOGO ONIMUSHI |
価格 | 500円 |
STEAMクラウド | 対応 |
ボイス情報 | 全キャラフルボイス |
無修正情報 | エロ無し |
※本記事の一部の画像・動画は修正を加えております。
どんなゲーム?
自殺をしたロイ・ヒギンズの娘から、自殺の真相解明を依頼された主人公。
探偵である主人公は、完全記憶能力を持つ「ねね子」を助手にしてシロナガス島に行き真相を探っていく。

シロナガス島で起こるミステリーを解決していくと、シロナガス島の秘密が分かるストーリーとなっている。

総括 -ミステリーノベル好きにはオススメ-
プレイ時間6~7時間程度でエンディングまで到達が可能。
ボイスを全て聞くと、+1~2時間くらいかかるかな。
あと、エンディング後のEXTRA(余話)も結構長いから、EXTRAまでプレイするともう少し時間かかる。
読み物ゲーとしては丁度いい長さで攻略可能。
何よりテンポが素晴らしく良い。
ずっと緊張感があり、プレイ後は意外と短いと感じるほど、内容が濃縮されたストーリー。

ミステリー好きや、勘の良い人は誰が黒幕か分かるかもしれないが、トリックまで推理するのは多分無理。
トリックが分かるころには、シロナガス島の秘密が分かり、そこからは最後までノンストップで進んでいく。
息継ぐ間もないほど、続きが気になるストーリーは素晴らしいの一言。
ストーリーだけでなく、造詣が深い雑学も展開されるのでミステリー小説を読んでいるかのよう。
エンディング後のタイトルバックで、タイトルの本当の意味が分かるのはカタルシスを感じる。

キャラクターはよく立っており、全員がフルボイスの豪華仕様。
500円のゲームで全キャラフルボイスはなかなか中々お目にかかれない。
敵サイドのキャラインパクトは少し弱かったかな。そこだけは残念。
あとEXTRA(余話)は個人的には無くても良かったかな。無い方が作品としては綺麗だった。
読み物ゲーは何を書いてもネタバレになってしまうので、あまり詳細は書けないけど、
ヒロインの「ねね子ちゃん」はある意味強烈なヒロイン。
よだれ、ゲロ、対人恐怖症・・・と、これほど女の子を捨ててるヒロインはリアルでもなかなかいないのでは?

それでいて、一度記憶したことは忘れない完全記憶能力というチートっぷり。しかも、超絶天才。
あまり万能にしすぎると強すぎるので、汚れヒロインにしてバランスを取ったのかな・・・。
ワンコイン以上の満足感が得られるので、ミステリー好きには是非オススメしたい作品でした。

パブリシャー:TABINOMICHI
