【STEAMゲーム】真空女忍　プレイしてみた

STEAMゲーム「真空女忍」で遊んでみるよ。
エロゲだと思って買ったらエロゲじゃなかった。
でも面白かったので紹介。

超本格？忍者ドリフトレースゲーム。

※本記事の一部の画像・動画は修正を加えております。

プレイしてみた

ということでプレイ開始。
プレイ開始して３クリックほどすると、「あ、これ翻訳が残念なタイプのゲームだ」と瞬時に理解。

オーケーオーケー、この手のSteam方言はもう慣れっこさ。
プレイヤーがもう一度脳内で翻訳すればよいだけだね。

話を意訳すると、緑の子が主人公で忍者。
で、忍者だけが参加資格のある「ドリフト大会」っていうスピードレースに出る話。
もう、なんのこっちゃで、プレイヤーの理解がすでに周回遅れ感ある。

話はなんとなく分かったんで、レッツドリフト！

何これ！？楽しぃぃいっっっっっっつ！！！！

レースゲームといえばレースゲームなんだけど、ドリフトしまくるとスピードが上がるのが面白い。
レースものは詳しくないけど、ドリフトゲームってこんな感じなのかな。

このゲームはドリフトをかけてカーブを曲がり、一定距離まで滑ったあとにドリフト解除すると加速できる。
ドリフト解除後の加速だけでなく、ドリフト時間に応じてブーストダッシュがもらえたりするので、とにかくドリフト厨になるのが大事みたい。

それにしてもドリフト気持ちイイなー。

ステージを進めてドリフトしまくると、いやー壁にぶつかるぶつかる。
思った以上にドリフトが難しくて、慣れるまで大変。

ドリフトのポイントは、カーブが見えたら早めにドリフトしながら曲がっていく感じ。
で、ドリフトが始まると結構な勢いで滑っていくから壁に沿って流れていくイメージ。

自分の体ごと曲げていくと、意外とドリフトが上手くいったりする。
よくレースゲームのカーブで自分の体も傾く人いるよね。
あの感覚で曲がっていくと綺麗なドリフトを描ける。

壁にぶつかることなく綺麗にドリフトを決めると気持ち良く、加速もできるので爽快感あるね。

そんなこんなで１時間ほどプレイすると、ストーリーモードは全部クリアしちゃった。
レースが面白くてあっという間に終わっちゃったな。もっと遊んでいたかったかも。

クリアしてから初めてエロゲでないことに気付くほどレースが楽しかったわ。

総括　-これぞ忍者頭文字D-

間違えて買ったけど面白かった！

ドリフトは難しいけど、ストーリーモードをクリアするだけならゲーム難易度は簡単。
コースによってドリフトが簡単・難しい があるので、「このカーブならドリフトできそう」、って狙うのもよいかも。
ストーリーモードは１時間くらいで終わってしまうが、その後もフリーバトルみたいなレースが楽しめる。

ストーリーは謎翻訳だったので細かくは理解できなかったけど、キャラ設定やキャラ同士の因縁とかあったりして良く作られていると思う。

本作はキャラクターが多くストーリーをプレイしているだけでも、いろんなキャラで遊べる。
キャラ差による性能の違いは多少あるみたいだけど、違いが分かるまでまだやり込めてない・・・。

レースに勝ってコインやメダルを集めるとボイスとかモーションが解放されるみたい。
DLCは衣装替えだけど流石にそこまではいらないかな。

コントローラでもプレイできるけど、キーボードでも十分かな。
キーボードであれば、左折右折は左手の[A][D]キーではなく、右手で十字キー操作の方が両手の負荷バランスがとれるのでオススメ。

地味に残念だったのが、コース内のギミックが多くドリフト走行が殺されてしまうことだったかな。
対戦相手からのお邪魔攻撃も然り。
ドリフトゲームなのに、自分でゲーム要素を潰しているので本当にもったいない。
結局、一番面白かったコースがギミックの無い最終ステージだった。
ギミックの無いプレーンなコースをメインにして、カーブ設計でドリフト走破を楽しませてほしかった。

謎翻訳だったり、ドリフトしにくいコースがあったけど、総じてゲームシステムは面白かった。
3Dキャラの容姿は少し独特だけど、慣れてくるとこれでこれで可愛くみえてくる。
エロはあってもよかったなー。
ドリフトしながらセックスとか全然ありでしょ・・・。

ゲームシステムは面白く、コースやキャラも豊富なので値段相応、いやむしろ値段以上の面白さかも。
これで翻訳やボイス周りが良くなって、ドリフトメインなコースが多かったらお買い得すぎる。
ネットワーク対戦とかあれば盛り上がりそう。
更なるアップデートに期待したいところですね。

女の子とドリフトしたい人には是非おすすめ！

パブリシャー：Pretty Gamer