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【STEAMエロゲ】スーパーアイドル 紹介

STEAMゲーム「スーパーアイドル」を紹介するよ。

枕営業が横行する音楽業界で自分の妹をスーパーアイドルにするゲーム。

可愛い女の子とアイドルを目指すゲームと思ってプレイすると、容赦のない枕っぷりを目の当たりにする。
快楽堕ちや乱交凌辱が普通にあるので苦手な人は注意。

ゲームシステムもエロも良いが、一番の魅力は個性が強い登場人物が多いこと。
いろんなキャラと協働してスーパーアイドルを目指そう。

配信開始日2024年1月23日
パブリシャーPlaymeow
開発元Kanoe
価格1,400円
STEAMクラウド非対応
ボイス情報一部のヒロインはフルボイス
無修正情報日本語音声と日本語字幕で無修正プレイ可

※本記事の一部の画像・動画は修正を加えております。

どんなゲーム?

主人公が音楽プロデューサーとなりアイドル事務所経営して妹をアイドルにする話。

作曲家から曲を買ったりバンドを雇ったり出版社と契約したりなど、音楽プロデューサーの仕事を体験することができる。

本作は一言で言うと、限られた資金の中で曲を作るマネーハンドリングゲーム。
アルバムを制作し妹をアイドルにして、レコード大賞の受賞やコンサート開演を目指していく。

主人公が経営する事務所。このキャラは雑務スタッフ。

登場ヒロイン&男たち

鈴木 彩歌

主人公のことが好きな実妹。歌の才能がある。
本作のメインヒロイン。性格は穏やか。

フルボイス
主人公

超有名音楽プロデューサーの息子。

主人公は立ち絵付き
あめちゃん

枕営業のジョーズレコードのアイドル。体を売るのが得意。

ボイス無し
森下 奈々

人気者になりたい女の子。
人気者になれれば自分の体を売っても良いと考えている。

ボイス無し
玉城 麻里奈

枕営業をしないため業界から干されている。歌の才能がある。
枕が横行する本作の良心。

フルボイス
天野 真衣

歌の才能がないけど、身銭を払ってでもアルバムを出したい人。
このキャラと契約すると大金を手に入れることができる。
完全に金づるキャラ。

ボイス無し
河合 香耶

腕が良い作曲家。超絶ビッチ。

フルボイス
その他

他にも、アーティストだったり作曲家だったり出版社員だったり偉い人だったり。
おいおい何人いるんだってレベルでキャラクターが多い。

ゲームシステム

エンディングまでの期間は3年で、毎年アルバムを作ったりレコード大賞をとったりして資金を増やしていく。
資金がショートするとゲームオーバーとなる。
エンディングはマルチエンドでヒロインのステータスでエンディングが変わる。

お金をかけて良いアルバムを作ることもできるが、枕営業してアルバムを売りまくることもできる。

会議⇒作曲依頼⇒録音⇒リリース⇒宣伝⇒賞の授与の流れでゲームが進んでいく。

会議

会議でアルバムの制作方針を決める。
トレンド、叙情、ロックなどから制作方針を選ぶことが可能。

作曲依頼

作曲家から曲を買う。
高かったり安かったりする。

一緒に歌うメンバーも契約する
録音

録音作業ではヒロイン達とコミュニケーションをとったり、バンドメンバーを雇ったりすることができる。
バンドメンバーは素人やプロで費用が変わる。

ヒロインの面倒をみると信頼度が上がる
リリース

アルバムをリリースする出版社と契約する。
枕営業をする出版社と契約すると体を売らなければならない。

出版社契約は重要
出版社によっては体を売らされることも
宣伝

路上ライブで曲を宣伝する。
CM契約や映画とコラボすることもできる。

水着で宣伝
賞の授与

毎年レコード大賞の授与式がある。
大賞を受賞すると多額の資金が得られる。


手持ちの資産は割とすぐに枯渇するので、潤沢に金を使っていると破産してゲームオーバーになる。
エンディングを見るのであれば、体を売りまくっていけばアルバムも売れるし賞だって取れる。

干されヒロインの玉城さんを入れると難易度があがるので注意。

エロ

エロの数は十分あるので不満はないが、エロ絵の使い回しも目立つ。
絵柄は可愛いけどあまりエロい絵ではないので、どちらかというと枕営業のシチュエーションを楽しむ感じ。

一部のエロにはアニメーションがあるが動きが固く単調なアニメで少しイマイチ。

無修正具合ははっきり言って良くない。
正直見る価値は無い無修正で、この出来ならモザイクかけてくれた方がむしろ有難い。
期待はしない方が良い。

堕落ルートは妹の豹変っぷりがよかった。
清楚な妹が肉欲に溺れて言葉遣いも悪くなるのは妙な興奮を覚える。

「バカお兄ちゃん」はインパクトあるよね

総括 -体は売ってなんぼな世界観-

アイドル育成ゲームは良くあるけど、これだけリアルに業界の闇を描いたものは珍しい。
業界で生き残るためであれば手段を選んでいられないサバイバル感を感じる。

商業エロゲ以上に登場キャラが多いのは高評価。
だが、二言目には枕を要求してくるキャラや体を安売りするヒロインもいて真っ当なキャラの方が少ない。

乱交とか当たり前のひどい価値観

ゲームシステムは意外と楽しめた。
限られた資金の中でアルバムを作ったり、協働者は出版社によって展開が変わるのも良かった。
出来上がるアルバムの世間評価も制作過程によって変わるのは面白い。

作り方が良いと口コミやランキングも高くなる

一方で、ヒロインのステータスがいまいち分かりにくい。
好感度や堕落ポイントなどいろんなステータスがありキャラも多いので、
絵やグラフでぱっと分かるようになればフラグ管理しやすくてよかった。

また、既読スキップがCtrlキーでできないのは一番残念だった。
スキップはマウスの左クリックを長押しするとできるが、これがめんどくさい。
さっさと読み飛ばしたいのに場面が変わるたび長押ししないといけないのでストレスがかかる。

ヒロインよってフルボイスだったり、ボイスが全く無かったりとごちゃ混ぜなので違和感は拭えない。
お目当てのキャラのボイスが無いとガッカリする。
いろいろと粗はあるけど、1,400円で全キャラフルボイスは難しいので仕方のないところ。

字幕の誤記が多いのも最初は気になるけど慣れればご愛嬌。
ただ、メインヒロインである妹はフルボイスだが声に抑揚が無くロボットっぽいのが気になった。

エンディングまでのプレイ時間は3~4時間程度で価格の割には長く遊べる。
そこそこ長い割には、中だるみせずテンポ良くストーリが進むのは良い。
1,400円でこれだけのボリュームとエロは素晴らしい。

エロに抵抗なくなった妹はよかった

体を売って曲を売るを地で行くので当然胸糞展開もある。
胸糞展開はあるが受け入れられれば、思った以上には楽しめるゲームとなっている。

腐りきった業界の裏側を見たい人には是非おすすめ!


パブリシャー:Playmeow

スーパーアイドル ¥1,400
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