ベコ太郎先生と言えばイラストレータで個人的にはエロゲ原画家のイメージがあったので、どんなエロ漫画になるのか楽しみだった。
エロゲは『ボクのあまやかせいかつ ‐星湘町観光課、毎日えっちなロコドル活動!‐』の原画担当をしているよ。(エロゲ紹介記事はこちらから)
純粋にエロ漫画を楽しみたい人や、作者の原画が好きな人にはオススメな単行本。
(一部の画像には修正を加えております。)
配信日は2023/11/16。出版社はワニマガジン社。
全183ページの8話構成で基本的に純愛モノ。
しかし、不倫や逆寝取られもあるので、ベタな純愛だけではないのは好印象。
ほとんどのヒロインは巨乳。エロシーンはエロいけど割と淡々と進む感じ。
ヒロインの顔は本当に可愛い。
薄い絵柄なので、ぱっと見、特徴が無さそうな絵だけど、よく見ると本当に可愛い。
いろんな表情も描かれているし、ヒロインの描き分けもされているでキャラ被りもいない。
『あの日のかげろう』は田舎に来ている有名人のみなしーと出会ってセックスする話。
みなしーは単行本カバー絵の女の子だね。
主人公はみなしーのギャップを感じつつ、流されるままにセックスをしてしまう。
まともな会話や説明は少ないけど、みなしーと主人公の感情が想像できるのは上手いと思う。
最後に主人公のみなしーに対する感情が変わるのも面白かった。
みなしーの背中のほくろがセクシー。作者のこだわりを感じる。
エロは外で開放的な全裸バックで、しっかりと搾り取られてしまう情熱的なエロが見れる。
有名人やアイドルってストレスあるから、タバコやセックスで解消したいんだろうね。
あと、脱ぐと地味におっぱいが大きいのも良かった。
本単行本の中ではストーリーと絵の完成度は一番高いと思われる。
二話構成モノの『オトナの一線』はママ活する身体寂しい主婦の話。
お金をもらって女性と遊ぶなんて、ありえないような話だけどそこはエロ漫画。
ヒロインは年上・主婦感が良く出ている。
エロは年上らしく終始リードされていく。
身体は少し大柄目で、おっぱいはもちろん爆乳。
年上に翻弄されたい人は溜まらない。
騎乗位シーンが多く攻められ好きには良い。
いろんな構図が見れていいね。
いけないことと思いながらも肉欲に溺れて堕落していくのは良かった。
ストーリーは少し切ない系かな。
『処女と彼女とネトラレと』は逆寝取られの性癖を持つ彼女から、他の女の子とセックスしてほしいと頼まれる話。
逆寝取られって誰視点か良く分からん言葉だけど、女の子にとっては寝取られだよね。
ただひたすらに3Pするだけの話だが、エロさで言ったら単行本の中で一番エロイ。
これ何がエロいのかって言うと、処女だけどエロに積極的なメガネっ子がイイんだよね。
特に小陰唇の周りに生えている、手入れされていないマン毛が溜まらなくエロイ。
処女だから手入れされてないとは言わないけど、作者のこだわりを強く感じる。
当然ながら巨乳で、そのうえ口元のほくろも素晴らしい。
全体を通じて、モザイクは薄い海苔のタイプ。
女の子は毛はあったりなかったり。卑語はたまにある程度。
ほとんど全裸が多いので、全裸好きには嬉しい。
全裸は多いのだが、ヒロインの下着が超可愛いので是非チェックしてほしい。
下着に力を入れているのがとても分かる。
いろんなエロ漫画見て来たけど、こんなに下着が印象深いのは初めてかもしれない。とにかく見てみて。
エロシーンはいろんな体位が見れてまぁまぁ良かった。十分抜けるレベル。
ベロちゅーが多いのはとても嬉しい。
まんこの書き込みは正直今一つだったかな。結合部の迫力ももう一声ほしいところ。
けれどもエロく見えるのは流石だと思う。
ストーリー・エロは本記事で紹介した3つ以外は少し魅力が落ちるが、
全体としてよくまとまっていると感じる。
単話ごとに画風が微妙に違うが、そこまで気にはならないかな。
前述もしたけど、本当に顔が可愛い。
全体的に小綺麗な感じで、エロゲー原画がエロ漫画を描くとこんな感じなのかな、と思う。
カラーページは少ないけど、イラストレータなのでカラー絵は本当に素晴らしい。
全編カラーで見たいくらい。
期待以上に満足した単行本だった。
エロゲやイラストで作者をよく知っている人は、モザイクの下が見れなくて悶々としていると思うので読んでみてほしい。
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